昨年末に、某コミュニティでは「主催者が選んだカードプールによる構築」「2サイクル」「選択シールド」それぞれの競技でスイスドローを行い、上位8名がシングルエリミネーション…というイベントがありました。

自分は、この「選択シールド」でボロボロにされました。
簡単にルールを説明すると、アイスエイジ以降からブロックが被らないようにBring Your Own Blockと同じ方式でエキスパンションを選択するシールド戦です。

自分が選んだのは、MM+TO+WL。
コモンの黒除去に焦点を絞ったチョイスだったのですが、結果は散々。狙っていたはずの黒が少なすぎて使えるレベルでなかったのが最大の誤算。リミテッドでは全ての青カードの中でもトップレベルの強さを誇る《Stinging Barrier》を擁する青赤デッキ…といえば聞こえはいいですが、実際はマナカーブのマの字もなくゴミのようなバニラを多数詰め込んだゴミデッキでした。

さて、もし今このフォーマットをやるとしたら、どういった方針でエキスパンションを選択すべきでしょうか。

【1】1色を決め打ち
特定の色の(特にコモンが)強力なエキスパンションを選んでいくというやり方です。MMには強力な黒のコモン除去や青のコモンクリーチャーが多いし、ONは赤が突出して強力…などの情報から、強い色が合うようにエキスパンションを選んでいきます。
うまく狙った通りのカードプールが得られれば強力ですが、自分みたいに噛み合わなかったりすると悲惨なことになります。

【2】2色とも決め打ち
RAVは白、黒、緑を他のエキスパンションより多く持ちます。これにJUを組み合わせて白緑、APを組み合わせて白黒、黒緑など、最初から2色とも決定してパックを選んでしまうやり方。1色決め打ちよりも更にハイリスクハイリターン…と思いきや、実は選んだ2色のうち片方が強力なだけでも十分なので、意外にいけたりします。

【3】色に拘らずに選択
とりあえずリミテッドで強いコモンを擁するエキスパンションを、あまり色が偏らないように選ぶやり方。当然、強力なカードがあっても使えなくなってしまう確率は多少高くなりますが、無難です。

【4】トップレア狙い
「俺は《Umezawa’s Jitte》が使いたいんだ!」と言ってBOKを選んだりするやり方。みんなはきっと「お前は漢だ!」と讃えてくれることでしょう。それだけです。

さすがに次またやる機会があっても黒を狙う気は起こりません。
ON+GP+APとかどうかな…。

コメント

天ヶ原稲穂
ジェシカ
2007年9月21日16:36

1パックでは効果が薄いようなのをはぶいていけばいいんじゃないですかね
ミラディンとか、かみがわのように他のパックにはないコンセプトをもつエキスパションってのは選ばない方がいいんじゃないかなと・・・

自分で選ぶとしたらTSP、RAV、AP、でしょうか順番にも寄るんだけど黒緑にタッチ青くらいで組みたいなあ

いさみん
いさみん
2007年9月21日19:46

このルールだとTSP+RAV+APは無理だけどw
統計データがあったのを紛失してしまったんだけど、APはかなり選択者が多かった気がする。MIも多かったかな。自分が選んだのはどれも少数派だったと思う。
オンスロート・ブロックを入れるなら、クリーチャー・タイプをたくさん持つようになってからのエキスパンションと絡めたいね。

MRは無色が多いから、色的には組みやすそう。むしろFDこそやめたほうがいいね…。

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